自民党憲法草案の条文解説掲示板
前文 - ATACK
2013/05/24 (Fri) 16:08:55
以下のようなものが良いと思います。 「日本国民は、前憲法が占領下に受動的に制定されたもの であることを自覚し、ここに日本国の主権者たる国民の精 神と責務を改めて自覚し、この憲法を制定する。 日本国民は民主主義に対する価値観を共有し、国家権力の 全ての源泉は国民にあること、その行使は国民の厳粛な信 託により、正当な国民の代表者によって行われ、生じる利 益は全て国民に帰すべきものであること、主権者たる国民 は国政および地方の自治に積極的に参画し、社会、日本国 および国際社会の発展に貢献していく責務を有することを 人類普遍の原理として自覚し、有要な人間となるため全力 を尽くすことを確認する。 日本国民は人類共通の価値である人間の権利が先人達のた ゆまぬ努力によって獲得されてきたものであることを自覚 し、この維持と発展、普及が人類共通の重要命題であるこ とを確認し、全力を尽くしてこの実現を目指す。 全ての人間は、平和のうちに幸福な生活をおくる権利を有 し、日本国民はこの権利を侵害するあらゆる政治的、経済 的および社会的障害を排除する。日本国民は全ての国家と 国民の平和に対する責務を確認し、恐怖と欠乏をこの世界 から永久かつ完全に除去するため、全力を尽くして努力す る。 日本国民は、世界と人類の共通の目標であるこれらの責務 をあらゆる障害に屈せず、全力で遂行することをここに宣 言する。」 14歳の前文草案です。どうでしょうか？
Re: 前文 - ｓｆｋ
2013/05/30 (Thu) 15:22:06
１４歳の覇気に乾杯
人類は宇宙空間から地球を眺め、宇宙の成り立ち、人類の成り立ちを知るまでに至った。
又、人類の成せる業が地球を含む宇宙に影響を与えることも知るに至った。
人間も一生物であり、生き・成長するのは一個人としてであることも自然の摂理であると知った。
個人が生きる場に複数の個人が存在して、相互関係が生じ、社会が生ずる。
ここでは力の裏付けのある者の規則が自ずから適用されて来た。
人類の長い、数多の歴史が刻まれた。時に誤りが生じ、 先人の艱難辛苦、克服の努力の蓄積があった。
そして人類普遍の原理が確認された。
一つの社会でもある国家について、「主権が国民に存し、国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が享受する。その代表者は正等に選挙された国会による」
日本国民はかかる原理に基づき日本国憲法を確定する。
日本国憲法はかかる原理に基づくものであり、これに反する一切の憲法、法令を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚する
のであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼する。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ
５行目後ろへ追加
人知は自然の摂理ではなく、人間の業から生まれる。自然発生でなく、予め定まった中身を
持たない。
人知は有益性をもたらすが、広がり高まりは個人から生じた後で集団のものとなるので、速やかに人類共通のものとはならない。
従前を越えて広がり高まることはそもそも動的であり、自由な精神風土に馴染む。
ある人知はそれを持つ集団の優位性につながることを歴史が教える。